嫌なことから逃げる

はじめまして!

えらてんさんや、えもてんさんのショボい起業を拝見して、自分も関西でやっていきたいなぁと思っている者です。

 

嫌なことから逃げたいというのが大きな理由です。

 

自分は18卒の就活をして内定を頂いている大学4年生です。

その就活も、なんとなく周りがしているから始めて、なんとなく地元である関西でやりたいことがやれたらいいなぁという気持ちで行なっていました。

その結果として大阪本社の会社に内定を頂いて、「これでほぼほぼ関西には居れるだろうな」と思っていました。

 

 

しかし、配属先は故郷である関西から遠く離れた見ず知らずの県になりました。

 

配属先がわかったときはかなりショックでしたが、「もう大人だから」仕方ないと割り切って考えていました。

 

 

故郷を離れること、遠くの全く見ず知らずの土地に春から行くことを、家族や親戚、友達に伝えると、全員が全員、驚きや悲しみの表情で、「寂しくなるね」と僕に言ってくれました。

 

この時に、自分が遠くの土地に行くことはあまり周りの人を幸せにしていないなと感じました。

 

 

僕は漫才をしていて、「お互い就職しても関西で漫才続けて、M-1で勝ち進んで芸人なってやろうぜ」と言っている相方がいます。

中でも、その相方に故郷を離れるということを伝えるのは苦しいことでした。

 

なぜなら、それはもう相方と漫才が出来ない、夢を諦めることを意味するからです。

 

 

それでも、そんな理由で、嫌なことから逃げることは出来ないだろうと思っていました。

もう大人だから、思った通りにいかないことにも我慢して耐えないといけないと思っていました。

 

 

そんな中でしょぼい喫茶店や、マグリブ、エデン京都などがえらてんさんのしょぼい起業メソッドで形になっていくのを目の当たりにしました。

 

色んな人がしょぼく生きていこうとするのを見て、自分は何のために生きるんだろう?、嫌なことから逃げ出した人間は生きる価値がないのか?ということを考え始めました。

 

 

なぜ嫌なことから逃げ出してはいけないのか?

そもそも僕は、やりたい事が出来て、大切な人達が周りにいたらそれだけで幸せだったのに、いつからそれらを全て捨てて、嫌なことを受け入れなきゃいけないと思い始めたのか?

 

散々考えた結果、嫌なことから逃げ出すと、生きづらくなるような社会はおかしいと思うようになりました。

 

 

なので僕は嫌なことから逃げ出しても、生きていけるということを証明するために、僕もしょぼい起業を始めたいと思います。

 

嫌なことから逃げたいのになかなか逃げれない人達、みんなで逃げてしょぼく生きていきませんか?