事故って死にかけた

 

2ヶ月くらい前に自動車で事故って死にかけました。

 

人生で初めての、これマジで死んでたかもなっていう経験だったので色んなことを考えさせられました。

この経験がしょぼい起業をするという行動にも繋がっているので、良ければ読んでください。

 

 

2ヶ月前、大学の卒業旅行で友達数人と自分で、京都から中国地方に向かって高速を利用してドライブしていました。

途中で一旦パーキングに入ろうということで、入り口のところまで来たのですが、入り口が複雑でわかりづらく、急ハンドルを切って車は勢いよくガードレールに激突してしまいました。

 

そこで、ガードレールにぶつかって止まったから良かったものの、もしもう少しでもスピードが出ていて、止まれなければ、ガードレールの下5mくらいを落下していたと思います。

 

少し前に、高速から車が落下して20代の男女3人が亡くなられたという事故がありました。(https://t.co/Kzj19uNfR7)
本当にこの事故の様な感じで、自分たちの場合はガードレールに助けられたので、高速から何とか落下せず全員今も生きていますが、友人のうちの1人が事故の衝撃で頭部を負傷してしまいました。

 

大量に出血して救急車で運ばれていく友人、その友人の安否もわからず現場に残され、事故の恐怖ともしかしたら大切な友達を失ってしまうかもしれないという不安に押しつぶされそうでした。

 

 

僕たちは運良く、負傷した友人も含めて全員元気に帰ってこれましたが、死というものが落とし穴のように日常に普通にあるんだなということを恐ろしいほど実感しました。

 

この経験から、「自分の責任は自分にしか取れない」ということを考えました。

 

 

 

「自分の責任は自分にしか取れない」

本気で死ぬかもしれないという経験をした人にならわかると思いますが、人間は皆1人で生まれて1人で死んでいきます。

 

人生は何かをする/しないという選択の連続ですが、その選択には自分以外誰も責任を取ってくれません。

 

例えば事故で運悪く死んでたとしても、それは友達と卒業旅行に車で行くという自分の選択の結果なので、誰も代わりに死んでくれたりはしません。

運転してた友達に、お前のせいで死んだだろ!責任とれ!と言っても生き返れません。当たり前ですが。

 

これまで自分は何かにつけて責任を取るのが怖くて、それを避けて生きてきましたが、何かをするにしてもしないにしても全てが自分の責任だとわかった時、開き直って生きてみようと考えました。

 

 

多くの人は周りと違うやりたいことがあったとしても、リスクを考えて行動しません。当然です。周りと違う行動をとって失敗すると、それは全て自分の責任になるからです。

 

しかし、やりたいことを我慢して、周りに合わせて生きる人生の責任を取るのも自分です。

 

 

結局、自分が何かをするにしてもしないにしても、全ての行動の責任は恐ろしいほど自分にあります。

 

 

僕の場合、やりたいことをやって失敗した時の責任は取れても、やりたいことをやらないで周りに合わせて何十年も生きる責任は自分で取れないなと思ったので、行動することにしました。

 

 

周りと違う生き方をしようとすると、多くの周りの人から「なぜ周りと同じように出来ないんだ!」「そんなことしても上手くいくわけがない!」と言われます。

それでも結局選択に責任を持って生きていかないといけないのは周りの人ではなく自分です。

(勿論そういう人達の中にも、本当に自分の事を思って止めてくれる人もいます。大切にします。)

 

自己中心的すぎる!と言われそうですが、自分で自分の行動の責任も果たせない人が他の人を幸せにすることはできないと思います。

 

長くなりましたが、恐ろしいほどに人生は自分で責任持って生きないといけないので、ちゃんと行動の責任は果たしていきましょうという話です。

 

ただ、責任のことばかり考えて生きるのもしんどいので、ある程度「なんとかなるっしょ!」と思うのも大事です。

「なんとかなるっしょ!」と言ってくれる人たち、「不安やけどまぁとりあえず応援してみるわ!」と言ってくれる人たちを大切にしていきたいなぁと思います。

 

 

 

自分の本当にやりたいことをやっていても生きていけるということを証明するためにしょぼい起業頑張っていきますー!!!

 

 

あと、事故が起きて本当に暗い雰囲気の中で、何とかみんなの気持ちを楽にさせたい!みんなの気持ちが楽になるような事を言える存在になりたい!と本気で思ったので芸人目指すことにしました。一緒に事故ってくれた友達達ありがとう。ズッ友だよ〜*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚